バリュー投資〜CFと投資先日記〜

資産形成を目指すべく行った日々の活動を記録しています

進級判定会議は医学生の生死を握っている【医学部】

医学部の進級は進級判定会議により決まります。

つまり医学生の生死は進級判定会議に握られているということなのです。

僕は情報源にちょっとしたツテがあるので、今回は進級判定会議について詳しく解説していきます。

 

医学生にとって進級とは

医学生にとって進級とは

まず進級判定会議について語る前に、医学生にとって進級はどんなものかお話したいと思います。

医学生にとって進級とは大学生活を大きく左右する重要な要素です。

医学部は他の学部とは違い高校の延長のようなものです。

なので医学部で留年することは他の学部に比べてプレッシャーになりやすいです。

高校で留年する事を想像してみてください、大変そうですよね…医学部ではそのイメージがほぼそのまま当てはまります。

医学部は6年あります。

6年は長いです。

その6年間を常に留年の危機を感じながら過ごすか、

それとものびのびと心に余裕を持って過ごすかはどこの医学部に入るかで決まります。

(正確にはその時いる教授による)

僕の場合は、幸いなことに進級が緩い医学部に入ることができました。

これは本当に良かった。

進級判定会議とは

進級判定会議とは

教授が決める

進級判定会議とは読んで字のごとく、進級を判定する会議です。

医学生が進級できるかはこの会議にかかっています。

審議内容は、何人留年させるかなどの全体的な話から、コイツは救済するかなどの個別的な話まで多岐に渡ります。

まあようするに留年するかどうかは、この会議で決まると思ってください。

進級判定会議は、医学部の治外法権な法に則って医学生の進級を裁く裁判なのです。

しかし普通の裁判と違い傍聴は許されませんし、上訴もできません。

教授達だけで全てを決め、その決定は絶対です。

そしてその結果に至る詳しい経緯は説明されず、不服を申し立てることもできません。

くれぐれも教授を怒らせるようなことは辞めましょう。

教授を怒らせた同級生は消されました。

 

進級はテストの点や出席などで決めるのでは?

ここで、進級はテストの成績や出席などで決まるのではと思ったそこのあなた!

それは間違いです。

言い過ぎました、それが全てではありません。

仮に進級に必要な単位を学年の半分が落としたとします。

1学年100人としたら50人が留年することになります。

医学部はキャパシティに対して学年の人数が割とギリギリです。

分かりやすい例が解剖学実習。

留年したからといってご献体をじゃんじゃん増やすことはできませんよね。

なのでそうなってくると留年するかどうかの基準は相対評価になります。

全員を落とすのは無理だけど下位○○人は落とそうってなるのです。

その相対評価でどの項目を重視するかは明文化されていません。

悪く言えば感、良く言えば教授の裁量で医学生は相対評価されるのです。

 

教授の影響

進級判定会議に対する教授の影響

教授の影響は絶大

教授が進級判定会議に及ぼす影響は絶大です。

おそらく白い巨塔が出版された当時の教授の人事権並みに絶大です。

人事権と学生の進級を並べるのはおこがましいって感じですが、とにかく絶大です。

ちなみに僕は、白い巨塔は医者側の勝利で終わった第3巻で完結させるべきだと思っています。

 

教授の単位認定への影響

基本的にテストに受かって単位認定されていれば、進級判定会議では問題になりません。

出席が危ない人とか、追試でも微妙な点数をとっていた学生が問題になります。

問題になるかどうかは単位認定されるかですが、単位認定は教授がします。助教授など他の大学の職員でもありません。教授です

なので単位認定も進級判定会議の一環だと考えることができます。

追試の点数は開示されないので、全ては良くも悪くも教授次第です。

例えば、解剖学の教授がとても厳しい人の場合、本試験の合格難易度を上げる事でバンバン追試になります。

運が悪ければ教授の意向で追試を実施しないという事も可能なので、仮進級がない大学なら即留年です。

一方、解剖学の教授が優しい人の場合、単位を手に入れる難易度は格段と下がります。

本試験の点数が足りなければ、実習試験や実習態度などで加点して救済します。

それでも足りない人の場合、追試を行いなんだかんだ単位を認定します。

どっちみち単位はくるのです。(流石にノー勉だとこない)

 

教授の進級判定会議への影響

繰り返しになりますが、進級するには進級判定会議で教授に承認される必要があります。

ここで学生を救済する事に熱心な先生がいらっしゃれば、なんとか反対派の教授を説得してくださる可能性があります。

全体的な方針は医学部長などの影響力がある先生にかなり影響されます。

僕の通う大学では、発言力の強い教授が留年させるよりかは救ってあげたい派なので、あまり留年させない流れがあります。

これが医学部の進級は教授次第で決まると言われる所以です。

某再受験のサイトでは医学部によって進級の難易度が分類されていますが、本質は教授です。

確かに、その医学部が持つ固有の風潮(例えば京大なら自由を重んじる)も難易度に影響します。

しかし、自分を貫き通す留年推進派の教授が1人でもいるだけで、留年のリスクは大幅に上がります。

例え医学部全体が進級が緩い風潮でも、仮進級が認められていなければたった1人の教授の影響で留年することになるのです。

やはり結局は教授次第という事です。

 

終わりに

医学部を選ぶ上で進級の緩さはとても重要で、それは教授が司っています。

悪いことは言いません、出来るだけ進級が緩い医学部に入ることをおすすめします。

進級基準は依然曖昧なままだが1つだけ明確な事がある
それは
僕は山梨大学に入ってたら絶対留年してたという事