資産形成を目指す医学生

資産形成を目指すべく行った日々の活動を記録しています

不動産投資本マラソン5/100冊目 〜パートナーと1,000万円〜

不動産
 

不動産投資関連の本を100冊読むと決めてから、現在無事5冊を読み終える事ができました。

https://www.wellness-freedom.com/real-estate-100/

6冊ほど過去に買った不動産関連の本があったので今はそれらを消化しています。これから地味に大学生にはきつい本代に耐える事になります…

読んだ本一覧

 

学んだこと

不動産投資に関する用語や指標など大体知る事ができました。

その中でどの本にも共通して書いてあることがいくつかありました。特に、下記の2つはとても重要そうなのでしっかりと考えるべきだと感じました。

  • パートナー選びが大事
  • 年収1,000万円、投資資金1,000万円がスタートライン?

パートナー選びが大事

ビジネスをする上でパートナー選びは大事だとよく言われていますが、これは不動産投資にも当てはまりそうです。お互い騙されるのではないかという不安が渦巻く不動産投資の世界で、信頼関係は大事なのでしょう。

また、医師などある程度所得があって本業が忙しい人の場合、基本は不動産の管理などをパートナー会社に任せる事になると思います。自分で不動産を管理するより任せたほうが、信頼関係を築けますし、お互い得をします。

というのは、投資をする側は本業に専念する事ができ自分の時間を使わなくてすみます。管理などをプロに任せるので、経費の把握がしやすくなります。

不動産会社は、仕事がもらえます。この時、ケチりすぎずある程度含みを持たせることが大事だそうです。

さらに、海外に投資する場合でもパートナー選びが大事です。情報を国内より得にくい分、より重要です。

年収1,000万円、投資資金1,000万円がスタートライン?

この基準はざっくりとですが、どうやら信憑性はありそうです。

今のところ読んだ本は5冊ですが、最初の初心者向けの本を除いて全てこのような基準が書いてありました。年収1,000万円かつ投資資金1,000万円になってから始めた方がいいという本や、挙げられている例が自己資本1,000万円ある事が前提な本などがあり、どれも表現方法に差はあれどこのような基準を示していました。

1,000万円以下(融資込み)で買える物件は、掘り出しもの物件として買えるものとして紹介されていました。

おすすめの1冊

読んだ本の中からあえておすすめの1冊を挙げるとすれば、この本です。

不動産投資につていての基礎から、少々難しい指標まで一通り学べます。この本の著者が実際に行った不動産投資の詳細解説もついていて、不動産投資を一通り勉強するのにもってこいの1冊だと思います。

難点はある程度知識がないと読み進めるのに時間がかかることです。とりあえず読んでみて難しそうだったら、自分の知識とこの本のギャップをネットなり本なりで埋めて再挑戦するといいと思います。

終わりに

100冊マラソンも無事に5冊目が終わり、無事スタートをきれました。

100冊も読み意味があるのか感はありますが、不動産に”関連”している本を読むのが目的なのでそれくらい読むべきだと思う気持ちもあります。

 

とりあえず5冊は読めたので、次は10冊を目指します。

市場はランダムウォークではなく秩序と無秩序の状態を行き来している

株・節税制度
 

昨今ランダムウォーク理論は市民権を獲得しつつあります。しかし、市場をランダムだと結論づけるには無理があります。とはいってもランダムウォーク理論は全くの間違いだというわけではありません。少し足りないだけです。その足りない部分を補ってくれるのが、複雑生科学なのです。

というわけで、今回はランダムウォーク理論に触れつつ、その矛盾を複雑性科学で説明していきたいと思います

ランダムウォーク理論

簡単な説明

この理論は簡単にいうと、市場はランダムに動くから予想なんてできない、というものです。

正確にいうと株式市場においては少し違います。世界経済は長期的にみれば成長し続けているので、インデックス(市場平均)も長期的にみれば成長を続けています。なので、短期だとランダムですが長期的に見たら右肩がりであると予想できるのです。こういった理由からインデックス投資が最近日の目を浴びつつあります。

世界経済が成長し続けるとは限らないのではないか、と思う方もいるかもしれませんが心配することはありません。現代資本主義は成長なくして存続できません。なのでとまったらとまったで、お金の価値がなくなり予想を当てようが当てまいが関係なくなります。

もっと詳しく知りたい方は、ウォール街のランダムウォーカーという本を読むことをお勧めします。

なぜランダムだと言えるのか

コインを投げてでた結果を記録していくと、株価などを表すチャートと非常に似たものができるので、株式などの市場もコイントスと同じようにランダムに値動きしているのではないかと考えられます。

高校数学の確率の問題でもランダムウォークは出てきます。下図のように表が出たら前の値に対して+1、裏が出たら前の値に対して−1していくのです。

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(出典:http://cai.cs.shinshu-u.ac.jp/sugp/Material/UniversalDesign/Probability/i_04-02-02-02.html

コインの裏表が出る確率はそれぞれ50%なので、コイントスによって得られた結果もランダムです。コイントスによって得られた結果が株式市場などの市場のチャートと非常に似ているので、市場もランダムだと考えられます。

ランダムウォーク理論の矛盾

ランダムウォーク理論は市場の値動きをランダムだと言います。

では、市場はランダムだから予想するのをやめるべきだと言われて、納得できますでしょうか。確かに上で本を読んだ後だと、予想なんて無意味でインデックスに投資すべきだという結論になると思います。

しかし、短期売買で定期的に利益を上げている人が存在しているというのも事実です。このことは違和感なく受け入れることができると思います。実際に皆さんも、勝ち続けている人をご存知でしょうから。

全てがランダムである場合、この事実を説明できません。市場はランダムなのに勝ち続けている人達が存在していることは、矛盾しています。

短期トレードでは売買に関するコストがどんなに少なくとも、0になることはありません。このマイナスサムゲームで勝ち続けている人が存在しているということは、何かしら法則が存在するはずです。まぐれで何年も勝ち続ける確率は極めて0に近いのですから。

その何かしらのパターンとは?

みんさんご存知、ダウ理論で有名なトレンドです。

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(画像引用元:https://kabusyo.com/chart/chart12.html

ランダムウォーク理論ではトレンドが発生している状態もランダムだと説明しています。コイントスで作ったランダムウォークのグラフでもトレンドに似たようなものが発生するから、というのがその根拠です。しかしトレンドが偶然の産物なら、トレンドを基礎にしているトレーダーは期待値的に、ほぼ全員が退場することになってしまいます。これでは実際に勝ち続けている人がいる事実と矛盾します。

そこで、複雑性科学の出番です。ここからはランダムウォーク理論に代わって、複雑性科学を用いて説明していきます。

複雑性科学

複雑系とは何か

金融市場は複雑性科学により定義される複雑系であると捉えることで、ランダムウォーク理論の矛盾を解決します。

では、そもそも複雑系とはなんなのでしょうか?まずは、複雑系である条件について見て市場がその条件に当てはまるか見ていきましょう。複雑系であるというにはこれの全て、または大半を満たしているべきだと研究者の中で言われています。

注)複雑系の明確な定義はまだ決まっていないです。

複雑系である条件

・その系に、相互作用をしている多数の要素(エージェントと言います)の集団が含まれていること

・エージェントがフィードバックの影響を受けていること

・エージェントがフィードバックにより戦略を変更できること

・その系が周囲に対して「開いた」系であること

・「生きている」ように見えること

・極端な現象が起きる場合があること

・その極端な場合は全体を制御する中心的な存在によって起こされるわけではないこと

なるほど、金融市場は複雑系である条件に当てはまりそうですね。

複雑系の性質

次に複雑系の性質を見ていきます。

秩序ポケットが出現する

秩序ポケットとは複雑系において秩序のある状態をいいます。例を挙げますと、市場でいうトレンドが発生している状態や、道路でいう渋滞が発生している状態などです。

道路が渋滞している状態がなぜ秩序があるかといいますと、普段車は走行車線を走ったり追越車線を走ったり、早く走ったり遅く走ったりなどとバラバラです。しかし渋滞の時はみんな同じ行動をとります。どの車線にいてもとまって動いてを同じように繰り返すのです。こういったことから、渋滞は秩序がある状態だといえます。

複雑系は秩序がある状態とない状態を行ったり来たり、つまり秩序ポケットが出現しては消えてを繰り返しているのです。

フラクタルが出現する

フラクタルとは部分が全体と何らかの点で似ている図形のことです。↓のような図形です。

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市場においてのフラクタルで有名なものを一つあげるとすると、エリオット波動があります。チャールズ・ダウがダウ理論を発表した後に、発表された理論です。

複雑系について詳しく知りたい方は、複雑で単純な世界とい本がオススメです。

この性質を市場は持っているので、市場が複雑系だと仮定しても矛盾は起きません。

金融市場は複雑系である

複雑系の条件・性質を考えると、市場が複雑系なのは疑う余地がないでしょう。

市場に出現するトレンドとは秩序ポケットのことだったです。こうして、ランダムウォーク理論の矛盾を解決することができました。

市場はランダムな状態(ランダムウォーク理論が説明している状態)と秩序がある状態を行ったり来たりしているのです。

お金儲けファーストの考えは正しいのか

お金儲けファーストの考え元手づくり
 

経済的自由を目指す上で必ず遭遇する問題があります。

それは、全てにおいてお金を稼ぐことを優先(お金儲けファースト)していいのかという問題です。

天誅 お金の歌
 

(再生できなさそうでも、できます)

では早速結論から言うと、お金が全てというお金儲けファーストの時期はあってもいいと思います。

しかし、それには2つの条件があります。

お金儲けが全ての時期の条件

お金儲けが全て(お金儲けファースト)の時期の条件

あくまで一定の期間だけ

お金を儲けることだけに集中する時期は、経済的自由の獲得を目指す上ではあってもいいと思います。あった方が良いとまでは言えませんが。

しかし、ずっとではありません。一生お金の事を最優先にして生きていても、あの世までお金は持っていけません。

自分の葬式の弔辞(ちょうじ)が読まれる場面で、どのような内容を読んでほしいかを考えてみてください。彼(彼女)はたくさんのお金を持っていた…そんな評価を貰っても嬉しくないはずです。

その時その時を楽しむ

経済的自由達成という山頂があるとします。そこを目指して登るわけですが、大事なのはその過程です。

山頂に行くことだけを目標とするならば、山頂にヘリコプターでいけば良いとなってしまいます。しかし、山を登るという過程も山頂を目指す上で価値があります。

山頂に登る事だけを考えるキーネーシス的な生き方ではなく、山頂に登る過程も含めて楽しむエネルゲイア的な生き方をすべきです。

キーネーシス的な考えでは目標達成までを線として考えますが、人生は連続した点の集まりです。

連続した点、その時その時を目一杯に楽しむエネルゲイアな生き方をした方がいいでしょう。

将来、は今の積み重ねです。決して将来とその他の時間、というわけではありません。

経済的自由を獲得してからではなく、獲得しようと努力するときも含めて人生です。

常にお金儲けを優先して生きると、その時その時を楽しめなくなってしまいます。

お金儲けファーストのメリット

お金儲けファーストのメリット

メリットは圧倒的成長が得られるということにつきます。

成果は以下のようなスキルにより生まれます。

才能×努力=スキル

スキル×努力=成果

見ての通り努力は二重に影響します。一つのことに努力することで、より大きな成果を生み出すことができます。

しかし、それはあくまでもやりたい事・やるべき事が決まっているときだけです。

まだ何をやったら良いか分からない段階で色々と模索しているときは、一つのことに集中するのではなく色々な事を経験した方が良い場合もあります。

結論

儲けることを最優先にする「お金儲けファースト」という考え方はハイリスク・ハイリターンです。

しかし、

・一定の期間にとどめる事

・その時その時を楽しむ事

を守ればとんでもなくマイナスにはならないと思います。

リスクを抑え、リターンを最大化するのも決して無理な話ではないでしょう。